2022.04.11

「どの勤怠社員にどのIDmのICカードが紐付いているか、TeamSpirit(Salesforce)のレポート機能で出力できますか?」

APPS PASSでは、TeamSpiritの勤怠社員に、基本1枚のICカードの紐づけができる仕組みを持っていますが、
例えば、

「今度社屋にICカードで開閉するドアの導入を行うのですが、APPS PASSで利用しているICカードが使えそうなのですが、そのデータをTeamSpirit(Salesforce)から取り出すことはできますか?」

というご質問をいただきます。

ICカードによる勤怠では、そのICカードのチップの個体番号(IDm)を使ってどなたかを照合するのですが、
端末で紐付けました勤怠社員ごとのICカードのIDmは
TeamSpirit(Salesforce)のレポート機能で作成することが可能です。

以下ができあがりレポートのイメージ図です。いかがでしょうか?


このレポートの作成手順はLightningインターフェースを想定していますが、以下のとおりです。
レポートタイプという、まずレポートの型をつくります。
 
「レポートタイプを作る」
・TeamSpirit-「右上の歯車より設定」
「クイック検索で(レポートタイプ)」
・「新規カスタムレポートタイプ」

・主オブジェクト→「勤怠社員」
・レポートタイプの表示ラベル、レポートタイプ名、説明→任意
・カテゴリに格納→「その他のレポート」
・リリース状況→「リリース済み」

・A の下のオブジェクトの選択「IC カード」
「「A」レコードには関連する「B」レコードの有無は問いません。」を選択し保存


そしてこのレポートタイプを使ったレポートを作ります。


「レポートを作る」
・TeamSpirit-「レポート」-「新規レポート」-「レポートタイプを選択 / (左側の)その他のレポート/自
分の作ったもの」-「続行」

・レポートパラメータは任意で保存。
・条件例
 表示(すべての勤怠社員)
 最終更新日(常時)
・項目例(項目をクリック)
 勤怠社員の”社員名”と”社員コード”
 IC カードの”IDm”
 *IC カード名はIDmではないので消します。


うまく出来ましたでしょうか?

少々ややこしいため、ご契約のお客様には
随時ZOOMなどでTeamSpiritの画面を共有いただき、レクチャーも行っております。

コロナも、もう少しで明けてオフィスへの出勤も戻るかも?な4月。
とはいえ、皆様も日々お気をつけてにお過ごしください!
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