”ICカード専用”のバッチラックを試してみました(アマノ製 バッチラック 20S)
様々なご縁をいただき、このTeamSpirit専用のタイムレコーダーサービスをご提供させていただいておりますが、 機会があれば、タイムレコーダーの歴史にも触れてみたい。。そんな思いを弊社ラボで記載しています。
前回はタイムレコーダーのパイオニア、アマノ様製のタイムレコーダの名機 BX2000 を分解して、その歴史に思いを馳せてみました。このBLOG記事のアクセス数が多いのは、やはり日本の名機たる所以かと思っています。
さて、今回は同じアマノ様製の「バッチラック」をご紹介します。
バッチラック??
この名前だけでイメージできる方は、ほぼ居ないかと思うのですが、「紙のタイムカードを置く場所」と言うと、少し想像できるのではないでしょうか。
(タイムレコーダーの左に置いてある紙のタイムカードを差しておくラックです)
勤怠のデジタル化に伴い、非通信型のタイムレコーダーは、インターネット経由でTeamSpiritのようなクラウド型サービスに打刻データを送信できるスマート・タイムレコーダに置き換わり、そして紙のタイムカードは、今まさにICカードに置き換わりつつあります。
紙のタイムカードのラックは基本縦長なので、ICカードでは使えないのですが、今回、ICカード用に手軽に買えるラックはないかと探したら、やはりアマノ様。とても素晴らしいICカード専用のラックが販売されていましたので、今回、弊社ラボでご紹介します。
■外観
オフオワイトで、とても軽量な20枚用のラックです。
ICカード専用は、アマノ様のサイトにも20枚用しか無いようで、それ以上の枚数の場合は横に並べるものと思われます。
後ろはフックで掛けたり、付属のネジで壁に固定できるようになっています。
そしてICカードが横向きにピッタリ入るようになっています。
実際に体験してみましょう。
ICカードを横向きに入れますと、ICカードの上部が見える感じになっているので、どれが自分のICカードかわかるようになっています。
そして自分のカードを取ると、、、、
タイムレコーダーで打刻した後に、自分がどの位置に戻せばいいかわかるので、とても簡単です。
さすがのきめ細かさです。ICカードの抜いた際も入れた際にも本当にスムーズとラックに収まります。
■テストを終えて
通常、ICカードはIDカードのように首にぶら下げるようなイメージを持つ方がいらっしゃいますが、日本全国で設置する当社では、実はバッチラックにICカードが入っているタイプもよくお見かけします。
やはりこのほうが今まで紙のタイムカードに慣れたご年配の方でも、無くさずにスムーズにICカードに移行できるから、や、あとは工場などで、安全上、首に何かをかけてはいけない、など、いろいろな理由を伺うこともございます。
やり方の古さはさておくとすると、BX2000同様、使いやすさ、保管の容易さなど様々な知恵が詰め込まれた、完成度の高い感動的な製品であると思いました。ロングセラーになっている理由もここにあると思われます。
一緒に販売も可能ですので、宜しければご検討下さい。