「端末の納品はどうやって行うのですか?」(配送 & 工夫 編)
<TeamSpirit専用の打刻機はどう納品されるのでしょうか...>
以前、打刻機はどうやって納品されるか、というBLOG(持参編)をPOSTしたのですが、
”...TeamSpirit管理者の皆様がAPPSPASSをご発注いただく際に、ふと、疑問に思われるようです。
ITっぽい企業なので、どうもダンボールで配送されて納品されたり、車に乗って納品にきたり、台車でもってくるイメージがないようで、かと言ってメール添付やダウンロードできるものでもございませんので笑。
ただ実はいつも深く考えていることでしたので、BLOGにまとめてみました。。。”
「端末の納品はどうやって行うのですか?」(持参編)
いろいろなパターンの中で、最近私が「行けない」場所への納品(配送)というケースが出てまいりました。今日はどんなふうに配送させていただくか、また配送の際に行っています2つの工夫についてご紹介します。
いつもは全国どこへでも設置にお伺いさせていただきますが、「行けない」ケースとはどんな時かと申しますと、
・機密な研究所
・安全第一の工場内
・部外者の立ち入りが難しい派遣先
・著名な方のいらっしゃる場所
・そして昨今の政府より報道されています新型コロナウイルス感染拡大防止処置で
在宅勤務が推奨され、なかなか担当者が出社できない、など。。
このような場合は私が伺いたくても、伺うことができません。
そんな時はご配送を行うのですが、お客様が楽に、簡単にご設置をいただけるよう、当社では説明書に2つの工夫を行っています。
■工夫1「説明書は半完成品を多数用意し、お客様の場所に沿ったものを選んで完成させる」
■工夫2「説明書の表紙にQRコードを記載して、ユーチューバーのように説明書を解説する説明動画をつける」
工夫の1番めですが、もちろん共通の説明書はラクなのですが、現場でご商談や事前のご導入準備を重ねていますと、いざご納品の時に「あれ迷いそうだなー」とか「あそこにはそうやっておかないほうがいいな」とか「きっとこの手順もみたくなるだろうなー」と、そのご担当者の方を想像してしまいます。
想像することは楽しい作業なので(^^)、現在たどり着いている結論は、半完成品の説明書を多数用意して、お客様のニーズや場所に沿ったものを組み合わせたり加筆して完成させることにしています。
上記は例ですが、工場とオフィスでは設置方法が違ったりしますので、図のように当社側はいろいろな手順の部品を多数用意しておき、いざお客様にご提出するときに、組み合わせたり加筆してゆきます。
これがTeamSpiritのご担当者の方にはとても好評で、わかりやすかった、すぐに迷わずできた、というお声をいただきました!
またこの手法を用いることで、メールなどでのQAに対して迅速・均一に返信できるというメリットも生まれています。
次に工夫の2番めですが、これは、設置する方がいままでやりとりを重ねてきたご担当者ではないケースがあり、現場のまだまだ不慣れな方が設置するケースがでてきました。
そんなときに上記のような工夫をしても、紙ではなかなか興味が沸かない、また紙にいろいろ詰め込みすぎると重い説明書になってしまいこれも興味が沸かないので、なんとかならないかと考えました。
そんな悩んでいるところに、今回、企業動画を専門的に研究されていらっしゃるスーパーマーケッター SHIMA さんにご協力いただきまして、提案されたのがこれです!
アルキメデス的な発想ですが、ユーチューバーのように、”資料を解説する動画”を資料の最初のページにQRコードでつける、というものです。
言葉や身振り手振りで説明することができますと、資料よりも多くのことをスムーズにお伝えすることが出来ることに気づきます。
(この画像ではボケでいて無理ですが、右上のQRコードをスマホでかざすと動画にジャンプします)
現場の方はスマホをかざして、この動画を見ながらめくってもらうのですが、これも好評で、担当の方からは、どう現場に説明しようか悩んでいたが大変助かった、という嬉しいお言葉を頂戴することができました!
こちらの形式が好評で、現在APPS PASSのWEBサイトの至るところに、この”資料を解説する動画”の掲載が進んでおります(^^)
いまはなかなかお客様先に伺うこと自体自粛させていただくムードではありますが、いろいろな知恵を絞ってゆきたいと思います。
あと、いまのところ持参と配送しか、APPS PASSのご提供方法はないのですが、もしも、また未知の方法が出てきたら、皆さんにご報告できればと思います(^^V)
(写真は前回のBLOGでもご紹介した専用の台車を利用した営業車でのご納品です。お客様ビル内荷捌き場より)